ガイド紹介

ガイド【中尾由里子】

2023年6月24,25日開催
原始感覚を呼び覚まし いのちの在処(ありか)を知る

プロフィール

20歳の時、写真家・星野道夫氏に憧れ
アラスカでカメラを担いで、初単独キャンプを経験。

その時に、大自然の雄大さ・開放感
そして野生動物たちの
領域で過ごす緊張感を味わう中で
“表現のしようがない感動”が湧き上がり
五感や野生の勘をフルに発動させて
シャッターを切ることの喜びを体感した。

この体験の中でカメラマンになる事を決意。

その後、報道カメラマンという仕事の意義にも触れることで
奇跡的な幸運が重なり、ロイター通信に新卒で入社し
英文記者、テレビレポーターを経て
写真部に移動が叶い、フォトジャーナリストとして
スポーツ、エンタメ、政治、経済、ドキュメンタリー、
災害、ネイチャーなどなど、ありとあらゆる現場を経験する。

仕事は不規則で、機材は重く、心身ともにハードな面も多く
休みともなれば、バックカントリースキー、ロードバイク、
シーカヤック、縦走登山、シュノーケル、
キャンプなどなど、電波が届かないような大自然に身を浸し、鋭気を養った。

2012年よりフリーとなり、引き続きニュースや政府関係の
撮影をしながらも、アウトドア雑誌や、自然や聖地へ赴き撮影。

そして、2016年に高校時代から
いつかは行って見たいと思っていたペルーに行き
アンデスの宇宙観を学びに行ったことがきっかけで
翌年にオランダに拠点を移す。

ミッションは、
Sense of Wonder(神秘さや不思議さに目をみはる感性)を
磨くことで、野生を取り戻し
自分自身
他者、自然とのつながりを深める喜びを広め
母なる大地と共振共鳴し、
調和が取れた世界を創造すること。

最近は音の世界にも興味があり、学びを深めつつ
子ども向けに
センス・オブ・ワンダーや自然とつながりを深める
リアルなイベントにも活動の幅を広げている。

オランダ人のパートナーと3歳男子と0歳女児で
海辺の小さな村、カトワイクに暮らしている。


2017年在日ペルー共和国大使館にて初個展「PACHAMAMA -母なる大地- インカ × 桜」開催
2018年デジタルカメラマガジン(インプレス出版)「神々の大地」というテーマで1年間連載

彼女の世界・写真たち

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